「ホームページの制作や保守をお願いしているスマートリンクスさんですが…Webと関係ないPCのことで相談してもいいですか?」
ご契約いただいているクライアント様から、このような「ダメもと」のご相談をいただくことがよくあります。
先日も、とある士業事務所の方から「所員のPCアカウントやパスワード管理、不在時のデータ参照」に関するご相談をいただきました。
本来、Web制作会社の業務範囲は「Webサイトの更新・エラー修正・SEO対策」などに限定されるのが一般的です。しかし、スマートリンクスでは「Web管理の顧問サービスデスク」として、このような一見ハードウェアや社内インフラに見えるお悩みにも丁寧にお答えしています。
今回お寄せいただいたお悩みは、以下のような内容でした。
「担当者が長期休暇やお休みで不在の際、そのPCに入っているデータを確認したり設定を変更したりできず困っています。個人パスワードを会社で一括管理したり、管理者用アカウントを作ったりして対応すべきでしょうか?」
20名規模の事務所様で専任のIT担当者がいない場合、非常に発生しやすいリアルな課題です。
この問題に対して、単に「Windowsの設定手順」をお答えするだけではなく、士業事務所としてのセキュリティリスクを踏まえた根本解決策をご提案いたしました。
1. 【回答】管理者アカウントの設定手順のご案内
Windowsの標準機能で会社管理用の「管理者アカウント」を作成する手順を、初心者の方でも迷わない図解レベルのステップでご案内しました。
2. 【リスクの指摘】個人パスワードの共有・他者PCログインの危険性
「他人のPCに入ってデータを取り出す」運用は、操作ログ(誰がデータを開いた・削除したか)が残らず、監査トレイルの欠如や情報漏洩、マイナンバーガイドラインへの抵触リスクがあることをお伝えしました。
3. 【根本解決策】データ共有のクラウド化(Microsoft 365 / SharePoint)
「他人のPCに入る」のではなく、最初からデータが安全な共有領域(クラウド)にある状態を作る提案を行いました。
結果として、目先の設定作業だけでなく、将来的な事務所のIT環境やセキュリティ改善へのロードマップまで共有することができ、大変お喜びいただきました。
現代のビジネスにおいて、Webサイト・クラウドツール・社内PC・セキュリティはすべて地続きになっています。
このように、Webの課題解決には「社内ITの文脈」を理解しているパートナーが不可欠です。
しかし、多くの中小企業や士業事務所様では「Web担当」「情シス担当」「セキュリティ担当」をそれぞれ置く余裕はありません。
だからこそスマートリンクスのWeb顧問契約では、「デジタル全般の『これどうすれば?』を一番最初に相談できる窓口(サービスデスク)」としての役割を大切にしています。
「こんなことWeb屋さんに聞いてもいいのかな?」と思うような疑問こそ、お気軽にご相談ください。あなたのビジネスの「デジタル推進担当」として、伴走型でサポートいたします。